こぱむだ事件簿(2)

日時 :
19歳

記者名:
こぱむだ

ニュースタイトル:
自動車教習流血事件


ニュース内容:
やっと念願の免許取得に気分はウキウキ!

でも運動・反射神経イマイチの私はペーパードライバーの日々を

送っていました。

「これではいつになっても上達しない!」

ということで一念発起して夜な夜な運転の練習に。

母を助手席に乗せてレッツゴ~!

障害のない平たんな道ではとっても快適なドライブだったのである。

ところがある踏切にさしかかったところ事態は一変した。

その踏切は田んぼの一本道に通じる小さな踏切で、車1台がやっと通れる

幅しかないのです。

私の停車していた道側にはすれ違うスペースが無かったので、

いったん私が踏切を通過して渡った先で停車し対向車をやり過ごすというのが

この踏切での掟だった。

母はこの掟を知っているので

「早く渡ってあげないと、対向車が通れないよ」

と教えてくれたのだが、すれ違いをする自信も技術も無かった私は

『待たせては行けない!』という状況から大パニックになってしまい

母に助けを求めた。

とにかく運転を代わるということで運転席から助手席へ・・

その時悲劇は起こった。

砂利道で足をとられて転倒!

とっさのことで手が出せず顎から転んでしまったのである。(>_<)

とにかく顎を押さえて、必死の思いで助手席に乗り込んだ。

「顎いたぁ~い(T_T)」と血をたらしヘロヘロになりながら報告。

急いで家に帰り、早速顎の様子を見てみたところ打撲と切り傷で

見るも無惨な有様・・・。

消毒をして絆創膏をはって氷で冷やしてその日は寝ることになった。

翌朝、冷やしたのが効いてハレがひいたのはよかったのですが

打ち身がひびいて口が開けられなかったのです。

とりあえず大きな絆創膏を貼ったまま出勤。同僚に笑われたのは言うまでもない・・・。



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